我が家は結婚して以来、せまいアパート暮らし。
生ゴミはベランダに蓋つきのゴミ箱を置いて、そこにポリ袋2重にしてまとめていましたが…
いくら蓋つきでも、ベランダがほのかに生ゴミのニオイ…
コバエも気になる…
夏場は正直、キビシイのです!
ご近所さんにご迷惑おかけする訳にもいきませんし。
ということで、我が家は移住を機に、いざ、生ゴミ乾燥機を投入!
(なぜ移住を機に、かといいますと、購入の8割補助がもらえたからですね!!)
その結果…
生ゴミとの戦いに完全勝利✨
ベランダの生ゴミ臭から開放されました~!!
この記事では、我が家が購入した生ゴミ乾燥機『loofen(ルーフェン)』の使い方、メリット・デメリット、お得に買える方法をたっぷりご紹介します。
ちなみに、私が移住した長野県上田市は、ゴミの分別が厳しいところ。
ゴミの分別に慣れるまで苦労した話は、こちらで紹介しています。
悪い点・良い点まとめ
まずはメリット・デメリットをまとめました。
『loofen』の特徴を大まかに把握したい場合、こちらが参考になると思います。
『loofen(ルーフェン)』のデメリットを詳しく解説
初めて購入した生ゴミ処理機『loofen』。
快適に使っています。
生ゴミが減る!しかも臭くない!
ごみの収集日までの置き場に困らない!
とにかくこれに尽きます。
個人で生ゴミ処理ができる時代が来たなんて…
と感慨にふけっておりますが、正直、使い勝手の悪い部分もありました。
購入を検討されている方のために、デメリットをまず先に詳しくご紹介しますね。
いつ終わったのか分からない…
説明書によると、使い方は簡単。
生ゴミをセットして、スイッチを押すだけ。
8時間オートタイマーと書いてあります。
いざ、開始時刻を確認してスイッチオン!
8時間後…ブザーや音楽でのお知らせはなし。
そのまま自動的に送風運転へ切り替わるので、機械音が止まる気配もなし。
電源の赤ランプも消えず。
終わった…のかな?
みたいな感じ。
開始時刻を自分でチェックしておいて、8時間経ったら取り出せ、というシステムのようです。
言い方を替えれば、8時間を過ぎてしまっても自動で送風モードになるから大丈夫!ということだと思います。
私としては、終わったことが分かりづらかったので、ここに関しては後継機に改善を期待したいですね。
せめて音がするとか、赤ランプが点滅に変わるとか…
プチトマト丸ごとは無理だった…
実際の使用前・使用後の生ゴミの様子をご紹介します。
入れたものは、【ドリップコーヒーの使用済みフィルター・麦茶のティーバッグ・牛肉の脂身部分・プチトマト・ピーマンのヘタ・キャベツの芯・リンゴの皮】です。
こちらが、生の状態。
で、こちらが『loofen』を8時間使用した後の状態。
見た目ではわかりづらいかもしれませんが、生ゴミがパサパサに乾燥していて軽いです。
臭いも全くなし。
スゴイ!
画期的!
ただ、丸ごと入れたプチトマトはまだグジュグジュでした。
後日、違うプチトマトを4等分にカットして再チャレンジ!
すると問題なく乾燥していましたよ。
プチトマトを食べずにそのまま捨てることは少ないでしょうが、古くなってしまった食品を処分すること、ありますよね。
そんなときは、小さめにカットしてから乾燥させてみてください。
活性炭フィルターカートリッジがお高い…
『loofen』は、本体の後ろに2本の活性炭フィルターカートリッジをつけて使用します。
これが生ゴミの臭いを消してくれているらしい。
そしてこのカートリッジ、定期的な交換が必要です。
2本セットでおよそ5000円。
高いのです。
商品紹介ページによると、
【交換時期】
毎日継続的に使用した場合、3ヶ月程度での交換をおすすめしています
とのこと。
『loofen』を毎日使用した場合、年間で2万円のランニングコストがかかる計算に!
我が家はだいたい2日に1回のペースで『loofen』を使用しているので、カートリッジの交換は半年に1回ペースになります。
それでも、電気代のほかにランニングコストが年間1万円。
半年使ってもまだ生ゴミが臭わないようだったら、少し長めに使って様子を見ようかなぁ、なんて考え中です。
その後、2~3日に1回ペースで10か月使用しましたが、まだ何の臭いもしないので、カートリッジの交換していません!!
『loofen(ルーフェン)』のメリットを詳しく解説
デメリットの後になりましたが、メリットの方が圧倒的に多いのは間違いありません。
ここからは、良い点をたっぷり解説します。
メリットのトップ2は、何といっても生ゴミが減ること!臭わないこと!
生ゴミの一番嫌な問題って、量が多い(重さも重い)ことと、あの嫌な臭いですよね。
これらを一発で解決する方法は、何といっても乾燥させること!
これに尽きます。
生ゴミ処理のもっとも簡単で最も良い方法は『生ゴミ丸ごと乾燥』な訳です。
『loofen』なら、それが簡単に叶います。
面倒な分別もいっさい必要なし。
私たちが一般的にキッチンで扱っている食品なら、何でも入れて平気です。
調理中のゴミも、食べ残しも、そのままカゴに入れるだけ。
スイッチを押して8時間経つと、カラカラに乾いた無臭の「生ゴミの干物」の完成です。
公式ホームページによれば、生ゴミの量は77%減り、除菌率はなんと99.9%!
長年の生ゴミの悩みが、ある日から嘘のようになくなります!
大げさではなく、これホント。
少なくても我が家は、可燃ゴミの捨てる頻度が半分になりました。
さらに、ゴミ収集日までの臭いの我慢がいらないのです。
日常の大きなストレスが1つなくなるって、快適ですよ!
オシャレなキッチンに置いても違和感なしのデザイン
生ゴミ処理機って、大きくてカッコ良くなくて、ジャマでしょ?
そういう先入観があった私。
この『loofen』の見た目とサイズを見て驚きました!
本体のサイズ(幅×奥行×高さ)が、たったの27㎝×27.5㎝×35㎝なのです。
我が家の家電で比較すると、ヨーグルトメーカーよりは大きくて、炊飯器より少し小さいかな…くらいですね。
しかも、真っ白でスタイリッシュなデザイン。
(正面のリング部分のカラーは4色から選べます)
キッチンにおいても圧迫感はないし、インテリアのジャマにもなりません。
これならキッチンに置いてもいいかな、そんな印象を持つと思いますよ。
ちなみに我が家は白いトースターと白い電子レンジの間に置いています。
狭いキッチンですが、デザインにもサイズにも満足しています!
音も静か、操作も簡単、電気代も安い。だから毎日使える
毎日使いたいからこそ、使い勝手に不満があると嫌ですよね。
その点、『loofen』は拍子抜けしたぐらい簡単。
中のカゴに何でもかんでも生ゴミを入れて、スイッチオン。
これだけ。
音も静か。
公式ホームページによると30dbらしく、図書館(40db)より静か。
実際に使った印象だと、食洗機の乾燥モードより静かだし、炊飯器でお米を炊いている時より静かな印象です。
すみません、自宅では音量が測定できないので数値で表せませんが、キッチンの音を実際に聞いている主婦の実感です。
ちなみに我が家は、夜寝る前にスイッチを押して、朝、乾いたゴミを捨てるというパターンが多め。
全く音は気にならないですよ。
電気代は、1回およそ20円。
これなら家計の負担にもならずに毎日使えますね!
途中でも生ゴミを追加でき、温度管理もされていて安全
料理の途中じゃなくても、生ゴミが出るタイミングってありますよね。
そんな時は、気軽にドアを開けて生ゴミを追加投入してOKなのです。
ドアを閉めればまた乾燥が始まるので、操作もいりません。
しかも、AⅠ機能によって、庫内の温度が50度になったら自動的に電力を遮断して、熱を再利用するシステム。
それ以上は高温になりません。
万が一、お子さんがドアを開けてしまったり、手を入れてしまったりしても、危険ではないので安心ですね。
自治体の助成金が使える!
私が住んでいる地域は、何らかの生ゴミ処理機を買うと、購入費用の8割(上限5万円)の助成金がもらえます。
つまり、およそ6万円の生ゴミ処理機なら実質1万円ちょっとで手に入るということ!
家庭の生ゴミが1/4以下になり、悪臭がすっかりなくなるのに、1万円ちょっと。
8割補助はデカい!
これは、使わない手はない!
と思っています。
ただし、自治体によっては助成金の割合が5割だったり、上限の金額が違ったりします。
必ず、お住まいの自治体の助成金制度を確認してから、購入してくださいね。
みんなの口コミや評判は?
私1人の感想だけだと説得力に欠けるので、実際の口コミをご紹介しますね。
今回は、Amazon、楽天市場の口コミレビューからの引用です。
- デザインが非常にスタイリッシュで、言われなければ生ごみ処理機とは思わないようなデザインです。 機能としてもしっかりしており、野菜の皮などの生ゴミはしっかりと量が減りニオイも漏れません。お手入れもささっと水洗いするだけなので、非常に便利です。
- スタイリッシュな外観、普段の生活で気軽に使える機能性、期待通りでした 何より生ごみのにおいがなくなりとにかく軽い 夏場のごみ出しのストレスがなくなりそうです あとはフィルターの交換がどのくらいになるか気になりますが今のところは買ってよかったと思っています
- 炊飯器の隣に置きました。以前の生ゴミ処理機は外に置いてもかなり臭いました。こちらの商品はとても生ゴミ処理機にはみえません(笑)早速、野菜くずなどをいれスイッチオン!静かです。臭いもほとんどありません。まったくないのではありませんが、野菜を茹でているときにでるような匂いが最初ほんのりするくらいです。いやな匂いではありません。何といってもスイッチを一回押すだけ!別売りのバスケットカバーを購入しましたが、使用しなくてもお手入れも簡単でした!あれば、最後にポンとまとめてゴミ箱に捨てられますので、やはり購入して良かったです!
- ずっと家庭用生ゴミ処理器の購入を検討していましたが、勇気を出して買ってみました。 燃えるゴミを出す日はいつも、匂いの問題があり、憂鬱でした。しかし、これを使いはじめてからは、ゴミ袋から匂いがしません。快適です。 また、カラカラに乾いた生ゴミは汚いと言う感覚もなくなり、買ってよかったと大満足です。 また、生ごみが減るだけで、ゴミ出しが1/3回に減るとは思いませんでした。 朝もラクチンです。 室内で使用してますが、音も全く気にならず、本当に購入して良かったです。
現時点で書き込まれている口コミをほぼすべてチェックしましたが、デメリットが少ないのが特徴的でした。
しいて言うなら、スイッチを入れた8時間後に自動で止まらないこと。
ただ、8時間後に送風モードに切り替わるだけで停止しないのは、電気代の節約や腐敗防止とのこと。
生ゴミが追加で出たら、ふたを開けていつでもポイッ!
開けて見て確認して、カラッカラだったら取り出して捨ててます!
といった内容の口コミもいくつか見ました。
うちの地域は助成金がなかった…
なんていう口コミもあったので、購入する前にお住いの自治体に必ず確認してくださいね!
あとは、みなさんのレビューが長文なことに驚き!
感動した思いのたけを書いた、という口コミもありましたよ。
開封から使い方まで写真入りで完全解説
『loofen』が届いてから使うまでを詳しくご紹介します。
梱包を開ける
こんな感じで届きました。
段ボールから出すと、袋に入った本体。
真っ白でスタイリッシュなデザインとサイズのコンパクトさに、改めて感動です。
中身とセット内容
中のカゴに説明書と活性炭フィルターカートリッジ、不織布のカゴカバー5枚が入っていました。
カートリッジやカゴカバーがセットかどうかは、購入するお店によるかもしれません。
活性炭フィルターカートリッジをセット
2本の活性炭フィルターカートリッジのシールをはがして、白い筒の部分に入れます。
必ず2本使わないと、脱臭機能や除菌機能が十分に働かないそうですよ。
コンセントをさして、かごの中に生ごみを入れてスイッチを押すだけ
カゴ用の不織布カバーがサービスで5枚付いていたので、初回は使いました。
ただ、これがなくても使えます。
5枚なんてすぐ終わります。
追加で買わなくても問題ないですよ。
生ゴミをカゴの中に入れて、スイッチオン。
以上。
8時間経ったら取り出して、可燃ゴミとして処分してください。
生ゴミの軽さと臭いのなさに驚くこと間違いなしです!
おわりに
生ゴミの量を77%減らして、99.9%除菌。
さらに悪臭もなくしてくれるこの『loofen』、使い始めたら手放せない主婦の救世主なのです。
日々の生ゴミ処理に少しでもストレスを感じているなら、『loofen』を検討してみる価値ありですよ。