愛犬がビビリでお困りの方…フレンドリーなワンちゃんを見ると、少し羨ましくないですか?
うちの犬は臆病で、他人から逃げてしまうのです…
ドッグカフェに犬と一緒に行きたいのに、怖がってしまって…
分かります!分かります!
激しく同意!
そんな愛犬家さんに朗報。
かなり助かるアイテム、あります!
我が家の犬は極度のビビリ犬。
知らない人が近付いただけでお漏らし…触られようものならウンチまでお漏らしする始末。
この記事では、そんな我が家の救世主をご紹介します。
これらのアイテムがないと、犬連れの2拠点生活など、もはや不可能!そんなアイテムです。
ビビリ犬の必須アイテム① スリング
犬自身が安心していられる
我が家の犬は極度のビビリ犬。
人もダメなら犬もダメ。
生後4か月でブリーダーから購入したのですが、そのブリーダーはドッグショーに愛犬を出すのが趣味で、その傍らでブリーダー業をしている方。
で、そのブリーダーが
ビビリすぎてドッグショーに向いていないから、販売します!
という理由で売りに出た犬が、我が家の愛犬なのです。
つまり、プロも認める筋金入りのビビリな訳です!
せっかくワンちゃんOKのお店でも、犬が怖がってしまってどうにもならない…
ホームセンターなどに用意してあるカートに乗せても、怖くて飛び降りてしまう…
そんな経験を経て、犬が比較的怖がらずに外出できる方法をついに発見したのです。
それがスリング!
いわゆる抱っこひもです。
これを使い始めてから、犬との外出がものすごく楽になりました。
動物病院、ワンちゃんOKの店内、よそのお宅へお邪魔する時、家族以外の誰かが我が家に来る時…これら全部、犬をスリングの中にスポッと入れて対応します。
すると、体が飼い主に密着しているせいか、体全体が覆われているせいか、不思議と犬が落ち着いていられるのです。
多少は怖がることもありますが、普段、超絶ビビリでお漏らしダラダラの犬が、このスリングの中にいるとお漏らしもしません。
顔だけスリングから出した状態で入っていますが、誰かが近づいたりすると、スポッと顔を布の中に突っ込んで隠れます。
犬自身もスリングの中で苦しそうな様子や窮屈そうな様子はなく、むしろ安心している様子。
とにかく、これのおかげで、私たちは犬連れでオシャレなパンケーキを食べにも行けたし、軽井沢の素敵なお蕎麦屋さんに入ることも出来た訳です。
夏の暑い日のホームセンターへの買い出しも、犬を危険な車内に置いて行かなくていい訳です。
大きなメリットがもう1つあって、犬を抱っこしていても両手が使える、というのはとても便利。
買い物の時に犬を背負っていても、不便さを感じないのです。
大型犬には不向きかもしれませんが、小型犬の飼い主さんは、たとえワンちゃんがビビリではなくても、1つ持っていて損はないと思いますよ!
価格は2000円程度から
我が家が愛用しているスリングは、布を2重にして袋状にしたものを、たすき掛けのように肩にかけるだけのシンプルな作り。
ペット用品店で、5000円以下で購入したと思います。
ほかにもカバンのような形状のものもあるようで、インターネットでは、2000円程度から10,000円近くするものまでありました。
ワンちゃんのサイズによって大きさも変わると思うので、購入する際は、サイズに気を付けてくださいね。
ちなみに我が家の犬は、いわゆるカニンヘンダックスのサイズ。
体重およそ4キログラムです。
スリング自体が肩に食い込まない形ですし、体に密着して背負えるので、4キログラムぐらいの重さなら、数時間は背負ったままでも平気ですよ。
ただしスリングへの出し入れは丁寧に
犬を動物病院に連れて行く時も、リードで歩かせて行くと怖がってしまうので、スリングに入れて行きます。
すると、それを見た獣医師がこう助言してくれました。
スリングに入れる時は十分注意してくださいね。
以前、スリングに入れようとしてきちんと入らなくて落ちてしまい、大ケガをして来院したワンちゃんがいたのです。
人間が立った時の腰のあたりにワンちゃんを入れて使用するスリング。
この高さから落ちたら、と考えたら背筋が凍ります。
慣れた動作でいつものようにヒョコッと入れていましたが、入れる時も出す時も、気を付けてあげたいですね。
ビビリ犬の必須アイテム② おむつ
大型犬にはおむつが便利
上記のスリングの愛用で、かなりお漏らしの機会が減った我が家の犬。
それでもまだ心配な時や、誰かに預ける必要のある時は、おむつをはかせます。
特に、スリングに出会う前の我が家は、おむつをはかせるぐらいしか、お漏らしで汚れるのを防ぐ方法を知らなかったのです。
子犬の頃は、頻繁におむつのお世話になりました…。
なので、スリングでの抱っこが大変なサイズの犬で、しかもビビリちゃんの場合は、おむつが最強便利アイテムとして重宝すること間違いなし!
介護や避難時にも便利
もちろん、子犬を連れての外出や、老犬の介護にも便利なおむつ。
万が一、災害にあったら、犬連れで避難所に避難することも想定して、おむつをはける訓練をしておくのも必要かな、なんて最近は思っています。
ビビリちゃんのお守り代わりに、カバンに入れておくと安心ですよ。
以前は男の子用はブルー、女の子用はピンクしか見かけませんでしたが、今はデニム柄やチェック柄もあるのです!
ピンクだと、手持ちの洋服に合わないなぁ…なんて思っていたので(犬でも一応、コーディネートは気を遣う)、ピンク以外も持っていると便利ですよ。
商品パッケージに胴回りと体重の適応サイズが明記されているので、飼う時にはサイズに注意してくださいね。
おわりに
ビビリ犬に便利なアイテム2つをご紹介しました。
人懐っこいワンちゃんも多いですが、臆病なワンちゃんもたくさんいますよね。
そんなワンちゃんとの外出が心配な愛犬家さん、この2つのアイテムで、ぜひ、大好きなワンちゃんと一緒にお出かけしましょう!