散歩のたびに愛犬を洗うの、大変ですよね。
かといって、ちょっと拭くだけでは汚れが落ちないし…
実は、洗い方も使うシャンプーも、シーンごとに3種類を使い分けると便利って知っていましたか?
毎回、同じ石鹸で同じように洗う必要はないのです!
この記事では、我が家が実際に使い分けているシャンプーや、ブリーダーに教えてもらったシャンプーをご紹介します。
犬のシャンプーって面倒!と思っている愛犬家さん、状況に応じて手軽に汚れが落とせる方法を知っておくと、いざという時に便利ですよ!
毎日の散歩は足だけ洗う『低刺激のリンスインシャンプー』
散歩から帰ってきた時、みなさんはワンちゃんの足をどうしていますか?
ウェットティッシュで足を拭く?
家の外で足だけ水洗い?
我が家の犬はミニチュアダックスなので、足が短いせいか、近所の散歩だけでも足の付け根付近まで汚れます…
日によっては、腹まで汚れている時も。
かといって、毎日毎日、全身を洗うのは面倒です。
そこで、低刺激のリンスインシャンプーを使い、洗面所で汚れた部分だけ洗うのが賢い方法。
おすすめはこの『ゾイック クイックハーフ トリートメントシャンプー(リンスインシャンプー)子犬用』。
全身を洗う訳ではないので、万が一、洗剤成分が洗わない部分に付いてしまっていても肌に負担が少ないように、使っている商品は低刺激性の子犬用。
その方が肌がかぶれたりしないかな?と思っています。
リンスがいらない点もポイント。
毎日のことなので、なるべく手間がかからないほうが、散歩やその後の足洗いのハードルを下げますよね。
しかも、最高に助かるのが『速乾性』というところ!
ぜひ試してみてくださいね。
私は以前、散歩後に足の裏を洗ってそのまま乾かさずにいたことがあります。
そうしたら、急性湿疹を繰り返してしまったことがあるのです…。
完全に飼い主のせいですよね。ごめん。
その時のことを、下の記事で詳しくご紹介しています。
散歩の後に足を洗ったら、乾かさないとダメなの!?
今まで洗いっぱなしだった…
そんな飼い主さん、愛犬が皮膚病になる前に、ぜひ一度こちらをチェックしてください!
全身をさっと拭くなら『シャンプータオル』
少し遠くの公園に散歩に行った時、帰りの車に犬をそのまま乗せると、車が汚れてしまう…。
そんな時に便利なのが、シートタイプの犬用シャンプー!
アルコールが入っているものはダメ。
犬がエタノール中毒を起こす危険があります。
昨今のコロナ禍で、人間用のウェットティッシュは多くの商品が『アルコール除菌』をうたっていますよね。
これを犬にも使用するのはNGってことです。
我が家が愛用しているのは、『ドギーマン ウェットシャンプータオル』。
シャンプーだからと言って、使用した後に洗い流す必要も、ふき取る必要もありません。
これ一枚でワンちゃんの全身をワシワシと拭いてあげればOK!
ワンちゃんの表面についた砂ぼこりや花粉程度の汚れなら、十分きれいになりますよ。
しかも、拭いた後のワンちゃんはいい香り!
応急的なシャンプーとして重宝します。
我が家は、普段でも、少し全身の汚れが気になった場合や匂いが気になった場合には、これで全身を拭きます。
高齢犬になって洗えないワンちゃんや、怪我や体調不良で洗えないワンちゃんにも便利だと思います。
さらに、旅行先で水を使ったシャンプーが出来ない場合も、ワンちゃんを清潔に保てますよ。
月1回は『黒い毛色用のシャンプー』で全身丸洗い
我が家の犬は月1回、全身丸洗い。
お風呂場で夫が洗います。
我が家の犬はミニチュアダックスのロングヘアー。
ブリーダーが勧めてくれたシャンプー&コンディショナーは『バイオガンス』。
『バイオガンス』は色々な種類の商品がありますが、こちらは2本選んで購入できるセットです。
ちなみに、我が家の犬の毛色は、シェーデッドクリームという、薄い色なのですが…
ブリーダーが勧めてくれたのはなんと、ブラックヘアー用!
ブリーダーいわく、
ブラックヘアー用を使うと、毛艶が良くなるのよ~
とのこと。
使用するうちに、だんだん毛色が濃くなってしまわないかしら…と、多少は心配しましたが、特にそんなことはないようです。
我が家は最初からこれしか使ったことがないので、実は毛艶の比較は出来ません。
ただ、おすすめしてくれたのがドッグショーでチャンピオン犬を多数輩出しているブリーダーなので、そのあたりは間違いないと思いますよ!
ということで、ブリーダーお墨付きの絶対おすすめな商品なのですが…購入する際は商品の選択に注意です。
犬用でかつブラックヘアー用のシャンプーとコンディショナーをポチッとしてくださいね。
せっかくなら、毛艶が良くなるものを使ってあげたいですね!
おわりに
犬用シャンプーのシーン別使い分け術、いかがでしたか。
特に2番目に紹介した『シャンプータオル』は、いざという時に便利なので、車の中や避難用具のバッグに1つ入れておくことをおすすめします。
ワンちゃんを清潔に保つことは、皮膚病の予防だけでなく、ワンちゃん自身のメンタルヘルスにも繋がります。
飼い主もワンちゃんも快適な方法で、清潔さと健康を保ってあげたいですね。