夏の平地でのランニングは暑くて無理だし…
住宅街を走っても面白くないし…
ランニング好きのみなさん、普段のトレーニングはどうしていますか?
実は、2拠点目(避暑地)でのランニングがオススメなのです!
2拠点生活の良いところの1つは、2拠点目が高地の場合は、夏でも快適にランニングできるということ。
景色といい、気温といい、爽快感が全く違います。
とにかく飽きずに気分よく走れるのです。
にもかかわらず、コースによっては高低差のある道も多いので、トレーニングの効果は平地の比ではありません。
夏のランニングに困っている人、室内のトレッドミルに飽き飽きしている人、さらにはアスファルトを走っていてヒザを痛めた人…
そんな人こそ、2拠点生活を検討してみる価値があるかも!
暑い時期のランニング、どうしてる?
私は、体力作りとダイエットを兼ねてランニングを始め、ハーフマラソンを数回完走しています。
日々のトレーニングは、基本、近所を軽く走る…
なのですが、夏場のトレーニングが問題。
昼間は暑くて走れない。以前は夕方走っていましたがそれでも暑いし、暗くなってから女性が一人で走るのは少し不安。
その結果、一時期は、朝早起きして走ることにしたのですが…
朝から汗だくでその後の身支度も大変で、長続きしませんでした。
で、どうしても真夏の間はトレーニングの量が減る、という結果に。
しかし!
私には避暑地という強い見方がついていたのです!
2拠点目(避暑地)は走るのに最高の環境!
我が家の2拠点目(山の家)がある浅間山のふもとはおよそ標高1000m。
街の家がある関東の平地より10度ほど気温が低いです。
つまり、街の家が30度でも山の家は20度。
夏でも昼間に走れちゃうのです!
高地トレーニングに適した標高は1500メートルから3000メートルと言われているので、山の家付近を走っても、そこまで負荷の高い低圧低酸素の環境ではありません。
それでも、走る目的が体力作りとダイエットですから…少し走れば息が切れます。
素人ランニングには十分!
しかも、車通りが少ない道も多いし、坂道やでこぼこ山道も多いので、体幹トレーニングにも最適なのです。
木のトンネルが続く上り坂…浅間山が眼前に広がる広大な畑…
空気のきれいな大自然の中でのランニングは、狭い住宅街や車通りの多い国道沿いを走るのとは全く違う爽快感ですよ!
お気に入りのランコースを持とう!
フルマラソンを走破するようなシリアスランナーはもちろんですが、私のようなファンランナーでも、家から1周○キロメートルという自分のお気に入りのコースを持っていると便利です。
私の場合は、ハーフマラソンに出ることを目標としたダイエット&体力作りだったので、1周6キロメートルのコースがいつものトレーニングコース。
ランニングのコース紹介
- 最初の数100メートルはウォーミングアップ、コップのふち部分まで歩き
- 左側の斜めの辺で2キロメートルの下り
- 底辺の部分2キロメートルは起伏のある道
- 右側の斜めの辺で2キロメートルの上り坂
- 最後に数100メートルはクールダウンのため歩いて家に戻る
台形のようなコップの形で、左右の斜めの辺がそれぞれ2キロメートル、底の部分が2キロメートルの形。
これの半周コース(3キロメートル)というのもあり、その時の体調やトレーニング内容によってコースを組み合わせ、3、6、9、12、15キロメートルを使い分けています。
ハーフマラソン(約21キロメートル)走破するためには15キロメートル走れるようにトレーニングしておけば良いと事前にリサーチして練習に臨んだので、
本番前にこの15キロメートルが走れれば自分の中でOK という想定で、本番まで計画的にこのコースを使い分けました。
もちろん、ランニングコースの距離は、それぞれの走力に応じて設定するのでOK。
「〇キロメートルを今日は60分で走れた!」など、お決まりのコースがあると、自分のレベルアップも実感しやすいのでおすすめですよ!
おわりに
夏のランニングにも最適な2拠点生活。
暑い時期のトレーニングにお悩みの方に、ぜひおすすめです。
同様に、例えば犬の散歩、子どもを外で遊ばせる時、さらには趣味が屋外の場合など、夏の気温が快適な場所での2拠点生活は、メリットだらけなのです!