愛犬に止めさせたい嫌な癖の代表格が食糞。
お困りの飼い主さん、いますよね?
我が家も実は困っていました。
でも、半ば諦めていました。
そんな飼い主さんにお伝えしたい!
我が家は今のところ、これで食糞を阻止できています!
この記事では、そんな我が家の経験談をお伝えします。
全てのワンちゃんに成功する作戦かどうかは分かりませんが、食糞を止めたい愛犬家さん、一考の価値アリです!
犬の困った癖、食糞
我が家の犬のも時々食糞をします。
この『食糞』という行為自体は、犬には珍しくないことらしいですね。
本能で行う行為で、自分の匂いを敵に知られないように消すため、とか、母犬が子犬の糞を食べる習性があり、子犬の時期にそれを見て真似したため、など諸説あるらしいのですが。
しかし、我が家の犬の場合はそれらとは違っているように見えます。
理由は、食糞のタイミング。
夫婦が寝室に移動した後に、一人でそそくさと犬のトイレのある部屋に戻ってウンチをして、そのウンチを食べるのです。
『あたちを構って』アピールに日々余念がない我が愛犬は、たとえ5分前にウンチをしたばかりだとしてもお構いなし。
この場合、もちろんリビングにいない私と夫は気づきません。
味見程度なのか、本気で食べているのか、本当のところは分かりませんが…
私たちが朝起きると、犬のトイレのウンチが荒らされた様子で、トイレシートが汚れているのです。
食糞はかまってアピール?
普段から、ウンチをしたことに私たちが気付けば、どんなタイミングであろうと必ずウンチを取ることが優先になりますよね。
単純に部屋中が臭くなるから。
で、その時
ウンチしたの~
おちりちゃん~
おちりちゃん見せてごらん~
とか言いながら、お尻が汚れていないかどうかチェックします。
つまり我が家の犬は、ウンチをすれば必ず構ってもらえると覚えている訳ですよね。
しかも、ウンチを食べようものなら、私たちがテンヤワンヤと騒ぐため、楽しいのかもしれません…
賢いと言ってしまえばそれまでですが…この方法だけはやめてほしい。
で、仔犬にありがちな癖のはずが、理由が理由なだけに、成犬になっても未だに全然治っていません。
成犬になったら自然と治るって聞いてたのにな…
食糞の理由は空腹!?
先日、もう4歳になるというのに、今さらながら、かかりつけの動物病院の獣医師に犬の食糞のことを相談しました。
我が家の犬が時々、食糞をするのですが…大丈夫でしょうか。
食糞はやめさせた方が良いですね。
さらに、その原因について…
ワンちゃんは、食欲はありますか?
子犬の頃は食が細かったのですが、今は旺盛です。
すると、獣医師から驚くべき答えが…
それは構って欲しいのではなく、食べたいのですね。
『かまってちゃん』じゃなかった―――!!!
もともと食が細かったから、そんな可能性、考えもしなかった!
てっきり構って欲しくてしているのだと思っていました!
違った!
夫婦二人がいなくなったタイミングを狙うということは、食糞をコソコソ行うという意図があった訳だ。
つまり、食糞がいけないと犬本人はわかっている訳ですよね?
少なくとも、私たち夫婦がダメだと思っているのは伝わっている訳ですよね?
そんなところ、賢くなくていい―――!!
夜のトイレを封鎖することに!
獣医師曰く、食糞をやめさせる方法はというと…
見つけ次第、即撤去です!!
といっても、夫婦が揃っていなくなったタイミングを見計らう犬ですよ…?
それが出来ていれば、悩んでいないのです!
ということで、トイレをほぼ失敗しない犬の習性と、夜の間トイレをしなくても大丈夫な犬の習性を鑑みて検討した結果、
夫婦が寝るときから起きるまでの間、犬のトイレのドアを閉めることにしました!
(獣医師と相談の上で行ってますからご安心を。)
で、結果。
なんと、いまのところ大成功!!
私たち夫婦が寝室に消えた後、いつものように一人でコソコソっとトイレの前まで行きますが、少しウロウロした後にそのまま帰ってきます。
朝、トイレ以外の場所に排泄物がある訳でもないし、トイレのドアを開けても、急いで走り込んでくる訳でもないので、この作戦でしばらく様子を見ようかと思います。
おわりに
我が家の食糞対策、いかがでしたか。
ワンちゃんがまだ子犬なら治る可能性はありそうですが…
もし成犬になっても食糞が治っていないようだったら、『夜のトイレ閉鎖』作戦、試してみてはいかがですか。